陣痛は神通

Love&Riceのふたりの間にできた、赤ちゃん。
8/29が予定日だったけど、なかなかまだママのお腹の中が気持ちいいようで、9月に入ってもまだ出てくる気配がなく、今週末あたりかなぁ、なんて、漠然と思ってました。


まゆこが妊娠してから、鴨川でマタニティヨーガを教え始め、
まゆこも何回も参加してくれてました。
その度に、途中でいっぱいomというマントラを唱えたり、
クラスの終わりには、生まれてくる子や死へと旅立つ方、誕生日の方へ送るマントラをいつも唱えてました。


そしてまゆこと会う度、赤ちゃんを感じ、話しかけ、今か今かと、我が子のようにとても楽しみに待ってました。




9/2の明け方、朝4時くらいに、
がばっっっ!!と目が覚め、


「あ!今日、生まれるかも。。。」


っていきなり思ったのでした。




そのまままた寝てしまい、朝起きて、しばらしても携帯には連絡がないからまだかなぁ、なんて思ってて、昼間に別の用があってLove&Riceに電話をいれたら、貴也がでて、


「いやぁ、、、来てますよ、陣痛。」


と。夜中の2時くらいから始まったらしく、
ということは、私がばっっ!と目が覚めたときは、やはり赤ちゃんはこの世に出ようと頑張り始めた時だったのでした!!!


すごい!!!!!


赤ちゃんが、教えてくれたんだぁ。
すっごく、すっごく、嬉しくなってしまった。。。
つながってるんだなぁ、って、思えた。




そして、夕方にLove&Riceへ顔を出すと、もうまゆこは、違う次元とつながっていた。完全に、宇宙の中の大いなる流れの中にいて、その大きな波がいったりきたり、それにただただ、身をおいていたのでした。


激しい痛みがきて、おさまり、またきて、おさまる。
その時間がだんだん短くなっていく。
本当に、ただ、その痛みを受け入れ、待つのみ。


受容。


まゆこは、本当に、本当に、美しかった。
完全に、高い次元とつながっていた。
生命を生み出す女性のちから。
なんて、美しいんだろう。
ものすごい、感動してしまった。


私が帰る間際、まゆこの肩とお腹に静かに手をおいて、またね、といって去りかけたちょっと後に、大きな声で、


「てるちゃーーーん!ありがとーーーう!」


って、はげしい痛みの中、叫んでくれた。
涙がでてきた。


「がんばってね!!もう少しだからね!!」


と言って、去った。






夜、8:54。
無事、女の子が、この世に、生まれてきました。


二人とも元気だそうです。
これから、会いに行ってきます。
嬉しすぎて、興奮して、なかなか眠れなかった!




ふと、辞書で「陣痛」って英語でどうかくんだろう?
と思ってタイプすると、「神通」とでてきてしまった。


これはーーー!!!


「神通(じんつう/じんづう)」
どんなことも自由自在になし得る、計り知れない不思議な働き、力。


「陣痛」は、まさに、「神通」なのだ。
日本語って、同じ音には同じような意味があるもの。




本当に、出産は、神のなせるちから、宇宙のちからなのだと思う。
まゆこ、本当に、お疲れさまでした。
そして、素晴らしい感動を、ありがとう。


赤ちゃん、ようこそこの地球へ。
よく頑張って出てきたね。
本当に、ありがとう。




本当に、嬉しいかぎりです。
そして、生命誕生の素晴らしさに、改めて心から感動しました。


母は、すごい!!!


ありがとう☆



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