熊野・伊勢への旅 その5

ガイアシンフォニー第6番の翌日、
名古屋からまおじの友達、まいちゃんが午後到着。
そして、お伊勢さんへはそのまた翌日に行くことに。

伊勢神宮参拝の順路は、まずは外宮から行うのが古来からのならわし、
とのことで、まずは外宮へ向かう。

外宮の御祭神は、豊受大御神(とようけおおみかみ)で、
衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられている。


敷地内、別宮の多賀宮、土宮、風宮も御参りした後、
外宮と内宮の間にある、猿田彦神社へ。

前日に、私の親友&ベリーの師匠であるエリから、
まだ伊勢神宮へ行ってなかったら、猿田彦神社へ行くといいよ、
というメールが入った。

そこには、猿田彦大神の妻であるアメノウズメノミコトが奉られていて、その女神は、天照大御神が岩戸にこもられたときに、面白おかしく踊って神々を楽しませ、見事に大御神が再び現われて平和な世を迎えられたと伝えられている。日本で最初のシャーマ=巫女としても知られていて、彼女に御参りをすると巫女エネルギーがいただける。

とのこと。

これは行かねば〜!


猿田彦神社。
主神 猿田彦大神。




「火の鳥」でもよく登場する猿田彦さんですね。
でも、こんな神様だったんだ。。

天孫降臨の時、天孫を高千穂へとみちびかれた神様。
大きくは国の行く手を示す神であり、小にしては道の守り神として人の行く先を万事善き方におみちびきになる、国津神の最も中心的な大神さま。






佐瑠女神社。
御祭神 天宇受売命(アメノウズメノミコト)


芸能の祖神。
わざおぎ(俳優)の神として「たましづめ・たまふり」(鎮魂)の元祖と称えられる。
「たましづめ」とは人の身体から離れようとする魂をしっかり身体に納めて明るく素直で豊かな心の人であるようにすること
「たまふり」とは身体の内に澱んでいる魂を振り起して生々とした若々しい活動の出来る人であるようにすること

そして、ウズメ様は、美女の代表とのこと!

アメノウズメノミコトは、元気でおおらかな女性の鏡とされてきました
生涯の美しさを求める女性にとっては勿論ですがあらゆることから自立し誇りを持って自らいきようとする人にとって極めて大切な神様であります
縁結びの女神様としての信仰も少なくありません




ウズメさまって、すごいのね〜。
しっかりお札をいただいてまいりました。
これで、また女性性パワーアップするかしら!?

エリー、教えてくれて本当にありがとう☆
さすが、彼女とは深くつながっているようで、
ばっちりなタイミングでのメールだった。


そしていよいよ、内宮へ。




まずは五十鈴川で沐浴。
インドのガンガーを思わせる。


女三人旅ショット!





皇大神宮(内宮)
皇室の御祖神である天照大御神をお祀りしている。


ここが大もとかぁ。。。




うちの実家には、
「天照大御神」の大きい掛け軸が、茶の間に掲げられている。
物心ついたときには、既にもうあったと思う。
子どもの頃からなぜか、この掛け軸が好きで、よく眺めていた。
自分の名前が、「光代(てるよ)」だけに、
何か、この神様とはとても深くつながっているのような気がしていた。


その神様が、こちらに鎮まっておられるのか。。。


手を合わせながら、そんな想いがよぎった。
ここまで来させていただいて、本当にありがとうございます。。。




しかし、
やはり国家の最高神が祀られている場所だけあって、
樹々が本当に神々しい。
















太古から神が祀られている場所は、
そこにいるだけで心が洗われてくる。


老若男女、多くの方々がお参りをしている。
若いギャルやヤンキー的な若い男の子もいる。
こうした一見神様ごとに全く無関心そうな彼らも、
こうして御参りにきている。
人は見かけじゃない!


日本人には、こうして神とつながるという感覚、
霊性=スピリチュアリティーが、
たとえそれを意識していない人でも、
心の深いところに根づいているように思う。
それが、日本人の和の心、調和の心の礎になっているのだと思う。


日本人として生まれ、日本で育ったことを、
あらためて、心から感謝したい。


ありがとうございます。







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